ミステリーツアーと言う旅に乗りました。行き先不明です。ただし集合場所は千葉駅、電車は6時38分発
あづさ3号ときました。でしたら信州ですよね。其処までは読めました。下車駅は分りません。何処まで
連れて行かれるやら?松本かしら?等など、「近くになったら連絡する」とTDさんの言葉、やがて「茅野」
で下車となりました。バスに乗り換えて、ガイドさんの案内も無いまま、私達は、道路標識を見ながら、
がやがや、どの位走ったでしょうか、着いた所は、長野県上伊那郡蓑輪町「赤そばの里」と言う所でした





赤いそばの花が満開でした「高嶺ルビー」と言う品種 濃いピンクの花が一面に




本日のメインは国宝○○寺とのパンフレット、勿論「善光寺」のお参りです 何回もの火災にあった
本堂の創建は(1,707年)最奥の瑠璃壇には御本尊・一光三尊阿弥陀如来様が安置されています     




本堂正面は重厚感があって良いですが横手のこの位置からの本堂も素敵です 重文の三門(昨年大改修を終えた)   




御開帳のシンボル回向柱は御開帳後こちらへ納められ順繰りに土へ還る      参道の賑わい




ポーズを作ってくれた3歳のお嬢ちゃんに敬意を表して





二日目の今日は秘境○○湖遊覧との案内のみ此処まで来て秘境の湖の遊覧とは?私は一度尋ねた事
のある○○湖の事を考えました。前回は乗用車でしたが長いトンネルが堪えました。あの道をバスで?

ホテルグリーンプラザ上越                 ホテル窓から 近くにはボブスレー場も




ホテル窓から 上越国際スキー場もそば                  ホテル隣のレストラン




名水百選に選ばれた水 龍ヶ窪の水は美味しかったですが、全国には名水でも其の儘飲める水ばかりではないそうです
新潟県中魚沼郡津南町 バスを降りて深山へ入るような雰囲気の所を15分程歩いて、こちら湧水とのことです




ブナの森 樹齢70年3000本のブナ林 立ち姿が女性に似ているとて『美人林』の名がある 十日町市松之山町




奥只見ターミナル  全長22kの奥只見シルバーラインは約80%がトンネルとの説明、到着はやはり奥只見湖でした




ターミナルからスローブカー(トロッコのような乗り物100円)で上りダム付近を見物




湖の真ん中の点線が新潟(手前)と福島の県境です  湖は霧雨でけむっていました 所々紅葉も未だ染め初めでした




(遊覧船ファンタジア)  奥只見乗船場から銀山平まで40分 紅葉には少し早かったですが周りの大自然を
眺めながらのゆったりしたひと時でした 湖の分かれ道から尾瀬口船着場へ行くと尾瀬散策の道へと繋がる由





・・・ ・・・おびんずるさん         ブナの美人林      団体写真撮影所らしき所本堂横    新しい回向柱






◎長野蓑輪町の赤そばは、ヒマラヤ原産のそばを改良したもので、東京ドームほどの広さがある丘陵地で栽培され
ている。10月中旬までが見ごろ、冷え込むほど色が良くなる。(前日の毎日新聞にありました)
◎善光寺の回向柱は御開帳のとき本堂の前に立てられてご法要、奥の御本尊様と糸で繋がるそうです。御開帳後
に経蔵裏の地に納められて、この柱にさわって拝むと御開帳のときと同じと案内人の方に言われて、皆さん柱に
ふれていました。私も、古いものは50cm位になっていました、土の中で腐食して、徐々に切り詰めるそうです。
本堂の中におわすおびんずるさんは「びんずる尊者はお釈迦様の弟子のひとりで、人々の病を引き受けてくださ
るという信仰があり”撫で仏”とも言われている」との立て札がありました。皆がなでて、全身何処もつるつるでした。
◎只見湖はダム建設に伴う人造湖で越後三山国定公園に指定されている。聡貯水量は日本一であったが、昨年に
完成した岐阜県揖斐川の徳山ダムが一位となったそうです。



※ ミステリーツアー は当り外れも楽しみの一つで結構な旅でした、ちびくろは雨女ではない訳ですが日本晴れには
中々出会えません。時折の霧雨ぐらいはよしと致しましょうか。善光寺のお参りも奥只見の大自然もミステリーツアー
のお陰で再度めぐり会えた事、更に珍しい赤そばの花に触れられて、百名水の水を味わい、ブナ林の神秘さも五感で
いただけて、何とも幸せな気分で湯沢から新幹線に乗りました。おびんずるさんの写真はピンボケになってしまいま
したが、おびんずるさんがお留守は淋しいのでお仲間になって貰いました。ご容赦ください。



ラジオ語録から
今日の一言・・・  あえて夢を追う
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